浮気と離婚に関するブログ

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2014/03/07
慰謝料弁護士、第九話

こんにちは、所長の高木です。

今回は事実婚がテーマでした。
事実婚とは婚姻届を出さずに事実上の夫婦生活を営む結婚形態のことです。
理由は様々あるでしょうが、法的には内縁や準内縁と見なされます。

慰謝料弁護士、第九話

ドラマの中では事実婚の関係にある男性が実は結婚していたという事実を知った女性が、
慰謝料請求をする為に事実婚であったことを証明する証拠を探します。
しかし、男性は全ての証拠を隠してしまう。証拠が無ければ事実婚を証明出来ません。

物という証拠は結局見つかりませんでしたが、
トイレットペーパーや歯磨き粉、靴下、防虫剤、梅干し、味噌などなど、
色々な物に拘る夫は本妻にも事実婚の妻にも同じ物を買うように指示していました。

更には証拠を隠滅した日に家を出入りしていた姿も探偵により撮影されていました。
これにより事実婚の証拠が整い、慰謝料500万円を請求することが出来ました。
本妻からも離婚と浮気の慰謝料400万円を要求された夫は二人の妻を失っただけでなく、
本妻の父の会社からクビの宣告、全てを失うこととなりました。

妻がいることを隠して浮気をしている男性は少なくありません。
女性からすれば知らないうちに自分が浮気相手になってしまっています。
そのような場合に本妻に浮気がバレて、女性が慰謝料請求をされることがあります。

このような場合は騙されていた女性は慰謝料を払う必要はない…と考えられますが、
そんな単純なことでもありません。
本当に既婚者であることを知らなかったのか、注意すれば既婚者だと知ることが出来たのではないかと、
自分にも過失があったと考えられてしまいます。

知らなかった証拠が無い場合には慰謝料請求をされてしまう可能性が生じるわけです。
そして、事実を知った後に今までと同じように関係を続けてしまえば、
既婚者である事実を知った上での行動になるので、不貞相手になってしまいます。

「人を見る目」を養うことはとても大切なことです。
いつもいつもダメな男性に引っかかる…なんて言う人も多いですが、
それは相手が悪いのもありますが、自分が見る目が無いということも事実ですよね。

ですから見る目を養うようにしましょう。
浮気調査の相談を受けた際にも、何年も浮気されていることに気付かなかったお客様が本当に多いんです。
その期間が10年や20年以上のお客様も居ます。

結婚した相手、好きになった相手ですから信じることはもちろん大切ですが、
信じ過ぎてしまうのも後々痛い目をみてしまう事に繋がってしまいます。
男性は妻を愛していても浮気出来る生き物ですから、
その事は忘れずに。

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